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トップ > コラム記事一覧 > 正しい座り方 > 腰痛にならないために普段から避けた方がいい座り方 Part.3 体育座り

腰痛にならないために普段から避けた方がいい座り方 Part.3 体育座り

 腰痛にならないために普段から避けた方がいい座り方があります。腰痛にならないために座り方一つとっても腰に負担となることがたくさんあります。知らず知らずに腰への負担を増やしてしまうことで腰の痛みやぎっくり腰を生み出しかねません。

 そのような腰痛にならないために普段から避けてほしい座り方の一つに「体育座り」があります。体育座りとは床やイスに座っている時に「膝を曲げて手で抱えて座る座り方」です(体育座りのほかに「三角座り」とかで呼んでいるところもあるみたいです)この座り方は腰に負担をかけてしまうので可能なら止めてほしい座り方の一つです。

 この座り方は女性や子供が多く行っているイメージです。女性ではイスやソファなどで膝を抱えて座ってテレビを見たりくつろいでいる時に行う方は多いのではないでしょうか。また子供たちでは体育館や全校集会などで集まっている時に生徒たちが座る時にこの座り方をして話を聞く時にこの態勢でいることが多いでしょうか。

 なぜこの座り方が腰に悪いのかと言えば、それは「膝を抱えてしまう」ところです。膝を抱えるということはどうしても骨盤が後ろに傾きます。そしてそれではそのまま後ろに倒れてしまうのでグッと身体を起こすようにして丸まってしまうのです。

 骨盤が後傾して身体が丸まっているということは腰の本来の形である「腰椎の前彎」が失われてしまい、腰の周囲の筋肉は引っ張られ、支える大事な組織の椎間板は潰される方になってしまいます。

 腰だけこの形をみれば「中腰」に近いものです。もちろん中腰ほどの負担はかかっておりませんが、普通に座る以上に腰には負荷がかかっています。子供や若い時でしたらまだ良いと思われるかもしれませんが、小さな負担でもやはり問題に繋がります。

 では両膝を抱えているのが問題なら片膝を抱えるだけなら良いかと言えばそれも関係ありません。膝の高さが腰の高さを超えてしまえばどんなに頑張っても腰への負担は増えてしまうのです。

 腰の痛みや屋ぎっくり腰の原因はほとんどが小さな負担の積み重ねでしかありません。藤かめいど整体院では腰痛にならないための座り方教室も開催しております。ぜひご利用ください。

 また立てた膝を抱えていることは最近の研究では内臓を圧迫してしまうことも言われています。腰痛にならないためにも普段から避けた方がいい座り方はたくさんあります。きになることがあればぜひ江東区亀戸にある当整体院までご相談ください。

腰痛にならないために普段から避けた方がいい座り方〈4〉

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