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トップ > コラム記事一覧 > 身体の痛みや悩み > 座っていていて腰が痛い~原因と改善方法~

座っていていて腰が痛い~原因と改善方法~

 「座っていると腰が痛い」「パソコン仕事をしていて腰が気になる」「イスに座っているのが辛くなる」など座っていることで腰が痛くなる方が多くいらっしゃいます。最近ではほとんどの仕事が座りながらでのパソコン作業になっています。朝から晩まで長時間座りながらパソコンに向かい、会議で長時間座り、出張で飛行機や車に座ります。そしてこれは仕事だけではなく、ご家庭でもネットを使うことが多くなり、座る時間が増えています。だからこそ、座っていることで腰痛に悩む方が増えているのです。

 まず、一番の問題は「座ることは腰への負担を強くする」ということを知らなければなりません。言い方を変えれば「座ると腰は痛くなる」と言ってもいいものです。通常の立っている状態を100とするならば、座るという行動だけでも150%に増えます。そして、さらに猫背のように屈んでいる座り方ならば、200%近くにも負荷が増えるのです。

 座るという行動は身体を股関節を軸として、90度に折りたたんでいるのと一緒です。要は中腰に近い形です。中腰が腰に悪いのは皆さんご存知なことです。腰を支える椎間板を押し潰し、神経を刺激していきます。また、腰の前部にある腸腰筋に負荷をかけ、背部の脊柱起立筋や腰方形筋などは伸長されダメージを与えます。もちろん、ちょっとやそっとでは腰への痛みになりませんが、それでも小さいダメージを与え続ければ「ちりも積もれば何とやら」ではありませんが、やはり問題になります。最初は疲れた感じや張っているような感じ、次に違和感が出てきて、よくなったり悪くなったりを繰り返し、痛みを感じるようになり、ある日突然激痛に変わります。当の本人は「何もしてないのに・・・」と思うのですが、それだけっ坐っていることが負担をかけていることを知らないと腰痛を繰り返してしまうのです。

 当院では、座っていて腰が痛い方には、痛みを抱えている腸腰筋や腰方形筋の緊張を緩和させ、椎間板の回復を促すために、背骨や骨盤の調整をして、身体のバランスを取り戻しながら、痛みに耐えている身体の改善を図ります。そして、今度は座っていて起こる腰痛を再発させないために、身体の構造や機能にあった座り方をお伝えしてまいります。

 身体の仕組みを知るカイロプラクティックの知識を応用し、腰への負担が少なくなるような座り方、姿勢や猫背について、また、机やいすの選び方について、座って良いイス、悪いイスなどの見分け方などもお伝えしてまいります。当院で行っている「座り仕事の方のための腰痛克服整体」は、座り仕事をされている方で、腰痛にお悩みの方にこれからも続く仕事のために、根本から座り方を見直して、改善できるようにお身体を変えていきます。

 座っていて腰が痛くなる方や、まだまだ長くパソコンでの仕事をしていきたい方にはぜひご相談ください。

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