女性で「反り腰」でお悩みの方が少なくありません。反り腰は女性として見た目的な問題や腰や膝の痛みの原因にも繋がります。あまり放っておかずに改善していきましょう。
・反り腰とは何か
反り腰とは文字通り腰が「反る」形になっている姿です。立ち姿を横から見るとお尻を突き出しているかのような立ち方となり、別な言い方だと「出っ尻」も言われることもあり、見た目の悪さや腰や膝の負担となります。
※海外の女性にも反り腰は多いですが、彼女らは骨格によるものなのでここで言う反り腰とは違います。
・反り腰の原因
反り腰の原因の一つは「内股」です。とくに日本の女性は「内股」の傾向があり、子供ころから「女性は脚を開いてはいけない」「脚を閉じていなさい」と指摘されることが多く、気が付かずに女性は内股の方が多いです。
子供の頃にお姫様座りとかとんび座りと言われるような、床に座る時に膝をくっつけて足を外に開いて座るような座り方をする女の子も多いですが、あれも内股だからこそできるものです。
壁に背中を付けるように立ってみて足をつま先をくっつけるように内股を行ってみると「反り腰」がよくわかります。つま先を付けていくとお尻が壁にぶつかっていき腰が反る形になるのです。
またつま先を外に少し「がに股」にしていけばお尻が壁から離れていくので反り腰が無くなるのが分かると思います。
またかかとが高い靴も反り腰を生み出します。数センチ高い靴でも反り腰になりやすいものです。女性に反り腰が多い理由の一つになります。
・反り腰の問題
反り腰が起こると腰の筋肉が縮みこんでしまうので、腰が痛くなりやすいです。また股関節も上手く使うことができませんし、少し前側に重心がかかりますので、膝に重心もかかるので膝や脚全体にも痛くなりやすいです。
また同時に脚のむくみやふくらはぎも吊る人も少なくありません。
・反り腰の改善方法
反り腰の問題を改善させるのに大事なのは筋肉を緩めることです。海外の女性のような骨格的な反り腰ならいざ知らず、日本人ですと、反り腰の状態で居続けると筋肉が緊張して固まってしまいます。特に腰と股関節は固まりやすく動きも悪くなり、また脚も張りやすいものです。
腰や股関節の筋肉を丁寧にカイロプラクティックの手技で緩めて行ったり、ご自身でもご自宅で簡単にできるストレッチなども行ってもらうことで、固まっている筋肉を緩めながら反り腰を改善していきます。
・まとめ
反り腰は見た目や腰や膝、脚全体の問題に繋がります。「内股」が原因の一つなので、生活習慣の改善とともに、負担がかかっている腰や股関節の筋肉を緩めたり、ストレッチしたりして放っておかず改善させましょう。
反り腰でお悩みの方は江東区亀戸にある藤かめいど整体院までごご相談ください。