最近ではスポーツを楽しむ方が増えております。毎年行われるようになった東京マラソンの参加者の増加もそうですし、これから暖かくなるに連れ身体を動かすことを考える人も増えたりします。
しかし、スポーツや運動を楽しく続けるために大事なのが「コンディショニング」になります。コンディショニングを整えていかないと、運動やスポーツも楽しめないものです。
アスリートの世界ではいかにコンディショニングを整えるかが成功を収めることのできる選手と言われ、才能や技術があってもコンディションが良くないと、選手として良いパフォーマンスができないものです。
それはアスリートだけに当てはまるものではなく、私達一般の人間でも充分使える話でもあるり、コンディショニングを維持するためにトレーニングや栄養の摂取、睡眠や休息の取り方などしっかり行っていくことが大事です。
コンディショニングの調整は色々なありますが、その中の一つに「身体のケア」あります。身体のケアとは運動した身体を適切に回復させるために、また身体の調子を維持していくために行っていくものです。
運動やスポーツ、トレーニング後身体をそのままにしておいては何にもなりません。運動によって生じた疲労は筋肉を硬直させ、動作を鈍くさせます。疲労を取るには確かに睡眠が一番なのですが、その睡眠の質を高めたり、また早く回復を即していくためにも身体のケアを行うことが重要です。
疲労している身体というのは筋肉が緊張短縮を起こしている状態です。筋肉は伸び縮みすることで、エネルギーを生み出し、また全身に必要な栄養や酸素を送り届けたりする大事な組織ですが、その筋肉は運動すると緊張短縮を起こします。
緊張は車で例えると、エンジンをONにしているのと一緒です。いきなり車を運転するとエンジントラブルになったりするので。そこで少しONにしておくと、いつでも動かせる準備になりますから、とても大事なことですが、このON状態=緊張状態が続きすぎると問題になります。
緊張短縮状態が続くと力が入っている事と同じですから、単純にいえばそれだけでも疲労が続きます。ですから運動しているのに疲労が続いたり、またパフォーマンスが下がったりすることがあります。
それはかなか自分自身で気づくことも難しく体調を悪化させてしまうことになります。またこの状態を放っておいては痛みにも繋がります。緊張している身体をまた動かすことで、筋肉を取り巻く筋膜や腱や関節に炎症や可動域を制限してしまいます。
その身体の緊張を変えていくことができるのが手技療法の一つのカイロプラクティックです。
全身の緊張している筋肉は力が入り縮みこんでいる状態ですからそれを丁寧に緩めたり、またカイロプラクティックの手技の特徴の一つである背骨や骨盤の調整は自律神経を著しく刺激するので、緊張している身体を抑える効果があることは広く言われています。
そこで、運動やトレーニングなどの後に、素早く身体をケアしていくことで、緊張している身体を抑制することができれば身体のBランスも整えられ、良い状態に生み出すことが可能になります。
運動やスポーツして、さらにコンディショニングをよくするために緊張している身体を放っておかず、積極的に身体のケアを行うことで長く良好でいられる大事な要素になります。お身体のケアやコンディショニングで気になることがあればぜひことがあれば江東区亀戸にある当整体院までご相談ください。