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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 生活上起こる当然の疲労。

生活上起こる当然の疲労。

 疲労は痛みの第一歩です。
 疲労が蓄積すれば痛みになります。
 そして疲労には2種類存在します。
 それは精神的疲労と肉体的疲労であります。
 そして肉体的な疲労もさらに2つに分けられ、「生活上起こりうる必然的な疲労」と「運動なり行動を起こした時の疲労」があります。

 痛みの多くは疲労の蓄積です。何かの外力によってぶつかったり、きれたり折れたりするのはとてもわかりやすい痛みであります。そして自発的に起こした運動や行動による疲労の蓄積も痛みがわかりやすいものです。「走ったら痛くなるよ」「歩き続けたら痛くなるよ」「引っ越しで身体使ったから痛いよね」などはそうです。

 ただ、普通に生活をしていて起こる疲労から来る痛みはわかりづらいものです。しかし、これこそ多くの人が悩んでいる首の痛みや肩こり、腰の痛みや膝の痛みの問題の第一歩です。

 「私は何もしていない」「何か痛くなるようなことはしていない」「何で痛くなったからわからない」と多くの方はおっしゃいます。でもまさにそうです。何もしていないのです。それは普通に生活しているだけで出てくる疲労による痛みだからです。

 ただしわかりやすく例えるならマンションや家電を考えてもらえばいいです。ご自身の年齢をマンションの築年数に例えてみてください。「何年経ってますか?(建ってますか)」

 もしあなたが家を探していて築何十年と経つマンションが「何もしていません」「外壁塗装も耐震補強も水道管も何も手入れしていません」と言われたらほとんどの人はそのマンションを買おうとは思わないでしょう。もしも買うなら大型リフォームが必要になる案件になるので、それも込みで考えなくてはいけないでしょう。

 また家電ですと、よくだいたい7年くらいしたら買い替えを考えます。テレビを買って何十年も使ってある日何も映らなくなったら「寿命か?もう長いからなぁ」と言って買い替えをします。

 そして人間の身体も生まれてから毎日休まず動いています。もちろん若い時にはそんなことは考えません。まだ若いから寝れば良くなるでいいです。しかし初老と言う40歳を越えたら考え方を変えなければいけません。

 生活上起こる仕方のない疲労は何十年と身体にこびりついています。それを考えていなければある日突然痛くなっても当然と言えます。人間には自然治癒力がありますから若いうちは気にしなくても構いません。しかし、それもいずれ衰えてくるのです。

 何もしていないのに痛くなるのは当然です。だからこそ身体の手入れをして長持ちさせていくことは大事です。

江東区亀戸にある藤かめいど整体院では「身体の手入れ、メンテナンスコース」をご用意しております。ぜひお身体の手入れが必要と感じることがあればご相談ください。

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