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トップ > コラム記事一覧 > 季節と身体の関係。 > とにかく体温を逃がさないようにしましょう。

とにかく体温を逃がさないようにしましょう。

 大寒にもなり1年の中で一番平均気温が低い期間となります。人間の身体にとって大敵なのは「寒さ、冷え」であり、寒いのは人間にとっては苦手なのです。だからこそ、身体の機能を維持回復するためにもこの季節は寒さから身を守らなければなりません。寒さから身を守るだけでも身体の回復力を手伝うことになります。しっかりと身体を寒さから守り暖かくしていきましょう。

 身体を寒さから守るために気を付けてほしいものの一つに「衣服」があります。寒さや冷えから身を守る為に一番は着ている衣服をしっかりしなければなりません。ただ衣服を重ねて何枚も着るのではなく、しっかりと意味を考えて着てもらうと身体を保温する力も高まります。

 今はいい素材の服がたくさんあります。インナーもそうですし、アウターもそうです。「まだ着れるから」とか考えずに思い切ってよい素材のインナーやアウターをしっかり着るべきです。身体の体温を逃がさないとうことだけでも身体の機能の維持に大切です。

 一つ例と言えば靴下があります。単純に靴下と言っても3足1000円の安い靴下もありますし、今では保温性のある靴下もあります。普通の靴下も寒ければ2枚でも3枚でも重ねて履くことをおススメしますし、可能なら保温性のある靴下でも2枚重ねしてもかまいません。

 高い所より低い所の方が気温は当然低いものですし、また身体の構造からみても足というのは心臓から一番遠い所にあるので冷えやすいものであります。普通に靴下を履いて寒ければ保温性のある靴下に変えていいですし、その下にデニールの高いタイツを履いてもいいですし、さらにまた重ねて靴下を履いてもいいですし、何ならばさらにレッグウォーマーをしてもいいくらいです。

 「いくらなんでもそんなに履くと暑すぎじゃない?」と思われるかもしれませんが、それ位してでも体温を逃がさないで熱を保つことは重要なのです。それは足だけではなく、首や腰、体幹などの身体の中心もどんどん保温をしてもらい体温を逃がさないようにしてほしいものです。

 これは外に出かける時のアウターに関してもレイヤリングをしてもらい、しっかりと防寒をすることが大事であり、またご自宅でもしっかりと部屋着を考えてもらいたいです。どうしても身体を温めるということを考えるとまだまだ入浴方法や羽毛布団や毛布などを多くの方が気にされていますが、まずは自分の身体に対して一番そばにある部分であり、身体を熱を加えて温めるよりはしっかりと体温を逃がさないことをまずは心がけてほしいものです。

 身体はしっかりと熱を保つだけでも充分に身体の機能を維持しできるのでぜひしっかりと行ってほしいものです。

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