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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > 痛くなってから治すのは止めましょう。

痛くなってから治すのは止めましょう。

 以前、日本航空JALが経営破綻から年1000億円の高収益企業になったというニュースがありました。その中の改革の一つに以前は壊れたら治すということをしていたのを壊れる前に治すことで整備コストを見直したとありました。まさにこれは飛行機だけではあらずに人間にも充分言える話なのです。痛くなってから治すのは色々な意味でコストが多くかかってしまい結果的に大きなロスになってしまっていることがあるのです。

 お客様の中でよく聞かれる言葉の一つにに「痛くないから大丈夫」という言葉があります。確かに痛くないということは問題ないと解釈されてしまうことがありますが、痛くないということは問題ないと同時に痛くなる寸前も含まれているのです。痛くないという言葉は非常に危険なものでもあるのです。

 痛くないと言って片足を引きづって歩く人もいます。また、交互に身体を揺らしながら歩いている人もいます。本人は痛くないと言っているのですが、人間は痛いのが嫌いなものであり、痛みがあるとそこに力を入れて耐えたり踏ん張ったりして、何とか痛みを感じないようにして生活を送ります。そうすると痛みを感じずに段々かばっている状態が本人にとって普通の状態になり痛みを感じなくなってしまうことがあります。そうなると本人的には痛くない、あるいは治ったかのような錯覚すら感じて忘れてしまうのです。

 しかし痛みというのは水面下でジワジワと進行しているのがほとんどです。負担や疲労、蓄積、経年劣化というのは段々と問題を起こす準備ができているのです。そうなるとある日突然それはやってきます。「何もしていないのに痛くなった」「何で痛くなったかわからない」そういうことはよく起こります。痛みは誰にでもいつでも起こるものです。

 痛くなる前に、問題が表面化する前に、痛みが大きくなる前に問題を解決しましょう。病院や接骨院などの医療機関のほとんどは「痛くなったら来てください」というスタンスです。痛くならないと相手にしてくれないのです。それでは問題を解決するのに時間やお金やコストを航空会社の様にかけてしまうことがあります。

 これからの先の人生のために5年後や10年後の自分の身体のために自分の身体の手入れやメンテナンスを始めてお得に健康な体つくりを始めましょう。

 カイロプラクティックは背骨や骨盤や筋肉などの身体を手技を通してご本人の自己治癒能力を用いてお身体の改善を図ります。その技術を用いることで日頃から身体のケアをしながら痛くならない、身体作りを始めましょう。

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