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トップ > コラム記事一覧 > 身体の話。 > ストレスから痛みの連鎖が起こります。

ストレスから痛みの連鎖が起こります。

 人間の身体の敵の一つに「ストレス」が存在します。「ストレス」はとても身近なものであり、とても厄介なものです。社会を生きていくためには色々なストレスが存在します。

 人間関係や組織、社会情勢、病気など今の新型コロナウィルスなどはまさにそうですが、色々なところにストレスは潜んでます。しかし、ストレスは無くすことはできません。上手に付き合いながらコントロールしていくしかありません。

 全ての人間にはストレスはかかっています。ストレスが無い人間はいません。「自分にはストレスが無い」という人もいらっしゃいますが、それは「ストレスを認識していない」だけです。

 だから自分はストレスは無いと考えている人間もまた問題です。自分にかかるストレスを認識できていないだけなので問題になる時は大きい問題になってしまってから気づいてしまうので、時に厄介になってしまいます。

 人間の身体はストレスに対して耐えることしかしていません。ストレスに対して身体の自律神経が緊張興奮に傾いて交感神経優位状態になり筋肉や血管の収縮が起こしています。

 筋肉が緊張収縮すればそこからトリガーポイントと呼ばれる関連痛を生む痛みのポイントが発生したり、血管の収縮は疲労の蓄積代謝の停滞が起こるのでその組織の修復が遅くなります。

 これが特に身体の中で多くの神経が集まる首や腰で起これば痛みとして認識できるものであり症状として捉えられるのです。ですからストレスだけでも人間は痛みを作り出せますし、ストレスを軽減していかないといけないのです。放っといていてはストレスは溜まるのみだからです。

 ストレスを軽減させるためにはストレスになるものから距離をとったり、気分転換したり自分の好きなことをして忘れることがあります。

 またカイロプラクティックの手技療法を受けるのも一つです。ストレスによって緊張短縮を起こしている筋肉を手技によって刺激しながら筋肉を弛緩させていきます。その際に痛みを生み出すトリガーポイントをリリースすることによって痛みを抑制することにも繋がります。

 全身の筋肉を弛緩させることによって、自律神経にも働きかけ交感神経優位状態に傾いている身体を抑制し、副交感神経優位状態に近づけます。交感神経優位状態が続いていると身体はどんどん負担がかかるので、早く抑制してあげることは大事です。

 江東区亀戸にある藤かめいど整体院でも肩こりや腰の痛みの改善が済んだ後も定期的な身体のメンテナンスを行う方も多く、日頃から身体の手入れをすることでストレスコントロールや自律神経の調整、身体の調子の維持につなげていることが多くいらっしゃいます。

 ストレスをうまく軽減していきましょう。身体の調子が気になる方はぜひご相談ください。

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