頭痛や肩こり、腰痛やぎっくり腰など、多くの方が悩んでいます。「慢性的な肩こりで何十年も悩んでいる」「ぎっくり腰に毎年なっている」「腰痛が辛くて、なかなか改善しない」など色々な身体の痛みや悩みを持っている方がたくさんいらっしゃいます。今までの医療の多くは「痛い」→「治す」ことに終始してしまい、「痛くなったら治療する」「痛くなければ何もしない」ことで、痛みの悪循環と言うべきもので痛みを繰り返したり、慢性化したりしてしまうことが多いものです。
しかし、それでは本当の「治療」と言えるのでしょうか。一時「治った」かのような状態になったとしてもそれはそれでよいのかもしれませんが本当の治療とはいえるものではないかもしれません。本当の治療とはやはり長く良好な状態でいることと思います。では、そのために何が必要なのかというとやはり「身体を知る」ことではないでしょうか。身体を知る事とはつまり、人間の身体の仕組み、日々の生活での負担、人間の自然な回復力を向上させる方法などを知ることで、症状の悪化を防いだり、スムーズな改善が進むのです。
身体の問題を例えるのに部屋の掃除で行うとわかりやすいのですが、部屋が汚れて掃除をしようとしてもただ、掃除機をかけたり拭き掃除をするだけではその場ではきれいになったとしてもやはり一時のものかもしれません。効率的な掃除機のかけ方やもっときれいにできる方法などを「知る」ことをすればもっと細かいところまできれいになったり、楽に掃除できるようになるものです。知らなければわからないことですから、「知る」ことはとても大事なものです。
当院ではカイロプラクティックの手技を駆使して、身体を整体しながら改善を図ります。それは背骨や骨盤を調整しながら身体を調整していくのですが、ただ整体して改善をするだけでは意味がありません。そこに、「知る」ことつまり身体に対する知識を身に着けてもらい、今度はご自身でいかに問題にならないかを実践していってほいしいのです。単純に「痛い」「治す」を繰り返していては問題を先送りしているに過ぎません。
また「知る」ことは「これから」の予防にも繋がります。「どうして痛くなったのか？」「何故悪くなったのか？」を知ることで今度は日々の生活習慣を見直したり、悪くなる要因を取り除いたりすることで、未然に予防することができるようになっていけば長く良好状態を維持できるようになるものです。先ほどは部屋の掃除という前提で例えをしましたが、これも知ることにより、今度はいかに汚さないようにしていくことができれば、良好な状態が長続きするものです。
今までの治療というのはやはり「痛いから治す。治療する」ということにばかり終始し過ぎているきらいがあります。やはり人間長く良好な状態が続くのが一番ですからそのために「知る」ことで原因を究明し、早期の回復、そして今度は予防から長く良好な状態を維持することに努めてほしいものです。そのために、当院ではカイロプラクティックの施術と共に、カウンセリングや整体後の説明をしっかり行うことで、本格的な改善を行ってまいります。
