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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 > ぎっくり腰の改善には過ごし方が大切。

ぎっくり腰の改善には過ごし方が大切。

 ぎっくり腰を素早く改善していくためには早く治療を始めることはもちろんですが、治療を行った後のご自身の普段の過ごし方も大切になります。せっかく良い治療ができたとしても、自分自身で回復に繋がらないことを行ってしまえば「元の木阿弥」であり、せっかくの治療も台無しになってしまいます。

 さらにしっかりぎっくり腰からの過ごし方を適切に行っていけば人間の自然治癒力をフルに活用できるものであり、それがその後のぎっくり腰の予防にも繋がります。ぎっくり腰はその後の過ごし方も大切です。

 頻繁にまたは何度もぎっくり腰をしてしまっている方は少なくありません。

 よくぎっくり腰はクセになると言いますがこのクセとは何でしょうか?以前にそのクセがあるからぎっくり腰になるという記事を書きましたが、もう一つあるとすれば「しっかりと改善できていないがためにまたぎっくり腰になってしまう」といっても良いものです。

 ぎっくり腰になって治療して痛みが無くなり、日常生活がある程度できるようになればすっかり腰の痛みも忘れてしまうものです。しかし、せっかく良くなったものをまた同じことをしていたら、それはまた次のぎっくり腰へのカウントダウンが始まっていると言ってもよいものです。

 ぎっくり腰になってからきちんとした過ごし方をして、しっかり改善に取り組まなければ何度でもぎっくり腰は私達を襲いかかり、それこそぎっくり腰がクセにようになってしまいます。

 また、治療がしっかりできていたとしても過ごし方が悪ければなかなか改善が進まないことも多いものです。腰に負担のかかることは日常的に多く存在します。

 身体は単純に言えば「負担」と「回復」の割合で変化します。「負担<回復」であるならば回復が進みますが「負担>回復」ならばいつまでもなかなか回復が進まないで悪くなる一方です。

 過ごし方が悪い時はこの「負担>回復」になっている時が多いです。ご自身で知らず知らずに腰に負担のかかることを行っていているのに「なかなかぎっくり腰が治っていかない」時は過ごし方を間違えていて改善が進まないことはよくあるものです。

 ご自身にとっては「普通の日常」を過ごしているのでしょうが、少しずつ小さな負担を腰に与えてしまっていてはなかなか良くなるものも良くなりません。

 ぎっくり腰は治療が非常に大切ですが「その後の過ごし方」も大事です。治療がしっかりしていても過ごし方を軽視してしまえばまたぎっくり腰になってしまいますし、なかなか治りも遅く慢性化してしまうものです。

 何度もぎっくり腰になってしまう方、なかなかぎっくり腰が良くならない方はぜひ「過ごし方」を変えてみてください。過ごし方を変えることで2度と痛くならないようにお身体を変えることができます。気になることがあれば江東区亀戸にある当整体院までご相談ください。

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