肩こりの改善に役立つ運動の一つにショルダープレスがあります。ショルダープレスを定期的に行うことで首肩の周囲に筋肉を動かすことで肩こりの改善に役立ちます。ぜひショルダープレスを行いましょう。
多くの方が肩こりで悩みを抱えており、お悩みの方は少なくありません。肩こりの原因の一つには頭の重心の位置が前方に移動していることで、首肩にある色々な筋肉に負担をかけ疲労を起こしてしまい不快な症状として現れます。大きく言ってしまえば首肩の筋肉の疲労とも言えます。
疲労は寝たりお風呂に入ればとれるというのはもはや過去の話と考えても構いません。若い時や昔は「寝れば治る」と考えられており「昔は寝れば治った」「お風呂に入っても肩こりが良くならない」とおっしゃる方が多いものです。しかし疲労は筋肉を動かして解消するのが基本です。
そこで首肩の筋肉の疲労ともいうべき肩こりの改善のためにお勧めの一つがこのショルダープレスになります。
ショルダープレスとは、立っているまたは座っているときに肩の位置に肘を曲げて手を持ってきてそこから真上に肘を伸ばして手を伸ばす動きになります。トレーニングとしてはこの手にダンベルなどの重りを持ったりして首肩の筋肉を鍛えます。
余談ですがショルダープレスというのはなぜ「プレス」と言うのかといいますと、プレスだと「押す」という言葉がイメージされてしまいますが、身体の中心から外側に向かって動かす動作は「プレス」と表現されるみたいです。他に「レッグプレス(仰向けに寝て膝を曲げ足を延ばすトレーニング動作)」「サイドプレス(手を肩の位置に持ってきてそこから水平に伸ばす動作)」などがあります。
デスクワークや読書などをしていて「肩が凝ったなぁ」と感じた時には姿勢を正して手を肩の位置に持ってきてショルダープレスを少し早く10回位行うだけでも肩こり感の改善になります。もちろん肩凝ったなぁと思ってから行うのではなく、ある程度の時間に定期的に行っても構いません。
さらにワンポイントとすれば少し胸を開くような感じで肘も開き気味にして真上に動かすようにしましょう。つい慣れてくると真上というよりちょっと斜め前になってしまうことがありそうすると効果が薄まります。
特に狙っている筋肉としては首肩の筋肉の中でも首から肩、背中にかけて広く大きくひし形のようにくっついている「僧帽筋」その中でも僧帽筋上部と呼ばれる上側の部分を意識して動かすと良いです。
肩こりの改善のためにショルダープレスはおススメです。気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。
