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トップ > コラム記事一覧 > 肩こり > 寝違えや首の痛みは枕の問題よりも首の機能的な問題です。

寝違えや首の痛みは枕の問題よりも首の機能的な問題です。

 「よく寝違えやすい」「最近首の痛みが強くなってきた」など寝違えや首の痛みでお悩みの方がたくさんいらっしゃいます。首の痛みを訴える方の多くに「枕が合わないのでは?」「枕が原因なの?」と聞かれることがあります。

 確かに、首の痛みが気になれば枕のせいと思うかもしれません。就寝時に枕の位置が合わなかったりすれば気になるので睡眠の妨げにもなり、寝違えの原因を「枕が悪いから」と思うことで枕に求めてしまう気持ちはわかります。

 しかし、枕という外部からの問題よりは自分の首自身の機能が低下している時に問題が起こっていることが多いものです。

 人は就寝時に寝返りを何度も打ちます。それはどの人もそうであり、寝返りを打たない人はいません。子供の頃は布団からはみ出すくらい寝返りを行っています。

 枕を選ぶ際によく「自分の首に合った」という表現がありますが、首の構造に合った形では寝返りの動きに合わないものです。またもちろんそれを考慮して、枕を選ぶ際によく横に倒したりして選びますが、横に倒れるだけの動きしかしないことはなく、どう動くかわからない位動くので、枕に原因を求めるのは限界があるのです。

 やはり首の機能がしっかりしていれば寝返りをしてもしなやかに動くことで負担を和らげてくれます。首の機能とは関節の柔軟性と筋肉の弾力性のことであり、この部分が低下していると問題になります。

 しかし、これは首の事だけではなく、身体全体に置き換えてもわかりやすいと思います。皆さんもご存じのとおり身体が硬くガチガチな動きしかできなければ運動をした時にケガをしてしまいます。

 運動などをする際に柔軟体操やストレッチをして、身体をほぐしてから運動するのはまさに身体の柔軟性を発揮できるからです。つまり首の機能がしっかり働いてこそ問題が起こらないのです。

 寝違えや首の痛みが起こりやすい方はほぼ間違いなく、首の筋肉がガチガチであり、関節の動きが少なく、首の動きが悪くなっています。

 本来なら、首がしなやかな動きがあってこそ、就寝時の寝返りの際にも首の柔軟性が働くことで、どのように寝返ってもうまく負担を逃がすことで、首の痛みを予防できるのです。しかし、最近では、首の機能を低下させることが増えています。

 デスクワークやパソコン仕事などをする時間が増え、猫背になり首への負担に繋がります。また現代では多くの方が持っているスマートフォンを使用している時にも首の姿勢が悪くなり、首の筋肉が固まってきたり、ガチガチなることで柔軟性が失われてしまいます。

 何度も寝違えをしたり、首の痛みが多い方はぜひ、首の関節の柔軟性や筋肉の弾力性を高めていきましょう。首の機能がしっかり働いてこそ、首への問題を防ぐ要因になります。寝違えや首の痛みでお悩みの方はぜひ江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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