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トップ > コラム記事一覧 > ぎっくり腰 案内と方針 > ぎっくり腰になりやすい職業。

ぎっくり腰になりやすい職業。

 これまで多くのぎっくり腰になったお客様を施術してきましたが、その中でもぎっくり腰になりやすい職業というものがあります。ぎっくり腰になりたくてなる人はいませんが、職業の特性上なりやすい職業というのは存在します。

・ぎっくり腰になりやすい職業
・なりやすい理由
・ならないために
・まとめ

 ぎっくり腰になりやすい職業はいくつかありますが、多いのは「看護師」「介護士」「保育士」の3つの職業です。施術を行う前にカウンセリングしている時、可能な限り職業を聞くのですがこの3つの職業を聞いた時点で「腰が悪いな」「ぎっくり腰何回しました?」と聞くことすらあります。

 この3つの職業に共通している点はやはり「中腰」や「屈みながら」の作業が多い点です。看護師の方は小さい子から車いすの方などに対応するために腰を屈めて対応します。またよく聞くのは入浴の介助などを行う時は腰が痛くなってしまうそうです。

 介護士も同じです。高齢者や車いすの方の介助や介護、ベッドメイキングなどありとあらゆる動作が中腰をしいてしまいます。そして保育士さんも小さい子供を相手にすることは屈みながら行うことがほとんどであり、腰を痛めてしまいがちです。

 中腰や腰を屈める動作は間違いなく腰を痛めたり、ぎっくり腰になりやすい動作です。簡単な計算としても腰を屈める動作は体重の3倍近い負荷を腰に与えてしまうと言われています。体重60キロなら180キロ近くになります。

 単純に体重の3培近い負荷が中腰の際にかかるとしても、それだけでいきなり腰が悪くなったりぎっくり腰になったりすることはありません。腰は健康な男性なら最低でも500キロ以上(女性でも500キロ以上)の負荷に耐えられるように作られているからです。

 しかしそんな丈夫な腰も日々負荷がかかってしまえば段々と支える力も少なくなり、体重の3倍近い負荷でもいきなり腰が痛くなって動けなくなってしまいます。「顔を洗っている時にいきなり痛くなった」とかです。

 そして特にぎっくり腰を避けるためには大事なのは「疲労のコントロール」です。身体に疲労が少なければ、腰が支える力もしっかりしているのでぎっくり腰になる確率は下げられます。疲労を感じてしまうとより強くなってしまいます。

 疲労とは筋肉の疲労です。疲れている時は筋肉は緊張短縮という縮みこんで固くなっている状態にあります。縮みこんで固くなっている筋肉は力を発揮させることが出来ませんので、疲れている時はぎっくり腰になりやすいのです。

 そこで積極的に身体のケアをおススメしています。疲れて寝ていたい気持ちやお風呂にゆっくり入るよりもマッサージやはり灸、整体やマッサージなどの手技療法で筋肉の緊張を緩めておきましょう。

 ぎっくり腰になりやすい職業は比較的中腰での作業が多い看護師、介護士、保育士です。そして疲労が溜まるとよりぎっくり腰になりいので、疲労を残さないように身体のケアをしていきましょう。

 気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。

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