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トップ > コラム記事一覧 > 膝や脚の悩み 身体の痛みや悩み > 股関節の痛み、足の付け根の痛み~原因と改善方法~

股関節の痛み、足の付け根の痛み~原因と改善方法~

 股関節や足の付け根の痛みでお悩みの方がいらっしゃいます。股関節は大事な場所であり、身体全体を支えたり、歩くことを可能にし、大きな力を発揮できる場所であります。

 股関節でまず、問題になるのが股関節の周囲を取り巻く筋肉です。股関節の前側では腸腰筋や大腿四頭筋、後ろ側では腰方形筋、大臀筋や中臀筋になります。これらは腰痛や坐骨神経痛などとも関連があります。

 腰の痛みは股関節にまで影響を及ぼし、また股関節の痛みが腰痛を引き起こすなどお互いに相関関係あります。

 椎間板ヘルニアや慢性腰痛が起こる事でも股関節や足の方に関連痛や放散痛を生み出したり、腰周囲の筋肉が緊張短縮を起こすことでも、その筋肉自体が関連痛を起こし、股関節付近に痛みを生じさせます。

 そうなると、まるで股関節が痛いような感じを受けるのでしょうが、それは股関節だけではなく、腰痛も一緒に改善していかなければなりません。また、坐骨神経痛の問題もお尻や太ももの裏の筋肉に問題があり、それが股関節の裏に痛みを感じるようになり問題を生じさせます。

 そして、股関節で考えなければいけないのが変形性股関節症であります。

 特に、女性で40代を超えると問題が顕在化する方がいらっしゃいます。変形性股関節症とは股関節の変形が起こる事で色々な問題になるものです。この問題がひどくなると、歩行困難になり、車いすでの生活や股関節の置換手術などを行う方もいらっしゃいます。

 変形性股関節症は多くが発育性の股関節脱臼や亜脱臼、臼蓋形成不全などに起因することがあり、成長に伴い何らかの痛みを訴えることがありますが、放置している方も多く、年齢と共に痛みを感じるようになることがあります。

 これらは病院でレントゲン検査をすることで変形の具合が確認できますので、もし、股関節の問題が気になる方はまずそちらを受診するようにおススメしています。

 しかし、変形が起こっている場合でも、当然股関節としての機能が減少しているので、どうしても動きがうまくいかず、股関節周囲の筋肉には負荷がかかります。

 負荷がかかる筋肉は疲労を起こし、痛みを感じやすくなります。ですから、その疲労をとっていくことも痛みの改善につながっていきます。

 股関節の問題はその股関節自体にも原因は考えられますが、その周囲の腰や膝自体の痛みからも関連されることがあります。しっかりと検査をし、股関節だけではなく、周囲の組織の改善を同時に行うことが早期の改善に繋がります。

 股関節や足の付け根の痛みでお悩みの方は江東区亀戸にある当整体院までぜひご相談ください。

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