「腰からボキッと音がして痛くなった」
「重いものを持っていないのにいきなり動けなくなった」
「朝起きようとしたら、腰が痛くて立てなくなった」
などなど、いきなり腰が痛くて立てなくなったり、動けなくなることがあります。そういわゆる「ぎっくり腰」です。ぎっくり腰は重いものを持ったからなるものではありません。いついかなる時になっても不思議はないのです。
「座って仕事していて立とうと思ったら立てなくなった」
「ふと屈んだら腰が痛くなって動けなくなった」
「靴下を履こうと思ったらそのまま身体が動かなくなった」
などなど、ここでは書ききれないくらい多くの事例がございます。いきなり起こるのがぎっくり腰なのです。
ではぎっくり腰の原因は何かといえばズバリ「生活習慣」です。ご本人としては「何もしていないのに・・」ということが多いでしょうが、日頃の腰への負担が積もり積もって、ある日突然痛くなってしまうのです。
ですから、ぎっくり腰になる方は何度も行う傾向があります。生活習慣ですからそこを見直していかないと何度でも行ってしまうのです。ぎっくり腰がクセになると言いますが、これはその逆です。
そして問題点は「身体の疲労」です。日々腰への負担がかかりながらもやっていける状態であればいいのですが、しかし日々疲労が蓄積していけば支える力も少なくなり耐えられなくなった時に痛くなってしまうのです。特に負担となるのは「椎間板」と「筋肉」です。
ではぎっくり腰と思われるときにどうすればいいのか。まずは「安静」です。痛くなった時は横向きに寝て少し体を丸めて安静にし様子をみます。アイシングも良いですが、アイシングもやり方は注意してください。
次に2,3時間経過したら少し動かすことを考えてみてください。ぎっくり腰の直後は安静ですが、安静は続けてはいけません(トイレにもいかなくてはいけませんから)少しずつ動くことを考えましょう。
動かすたびに痛くて大変かもしれませんが、寝続けてしまうと身体が固まってしまいm今度は動かしずらくなってしまいます。少し動かしては安静にし、安静にしては動かすを繰り返します。
そして次の日には多少良くなっていたとしても、またそんなに変わらなくても当院までお越しください。最速で回復できるプログラムを組んでいきます。言わば「リハビリ」です。痛みだけを相手にすると時間ばかりかかることが多いです。
ぎっくり腰は「治す」というより「リハビリ」する感覚の方が回復は断然早いです。それは多くの方がご存じの通り早ければ早いほどいいです。
一番やってはいけないのが「安静にし過ぎる」それと「痛いから寝てる」「痛み止めを打ち続ける」「コルセットに頼る」「会社を休む」ことです。
最初は大変ですが、しっかりぎっくり腰からのリハビリを行えば、思ってる以上に回復は早いですし、繰り返すぎっくり腰も防ぐことができます。気になることがあれば江東区亀戸にある藤かめいど整体院までご相談ください。
~まとめ~
ぎっくり腰の原因は日々の疲れの蓄積です。寝たり安静にして治すより、日々の生活を過ごしながらリハビリする感覚の方が素早い改善が見込めます。