根本的な改善と多くの治療院で表現していますが、何をもって根本的な改善なのでしょうか。当院が考える根本的な改善とは「なぜ痛くなるのかを知る」になります。
今まで多くのお客様の施術を行ってきましたが、やはり思うことは首や肩、腰や膝が何度も繰り返して痛くなったり、長期間痛みに悩んでいる方、色々な病院や治療するお店に通っている方の多くは「何で痛くなったかのか」ということを知らないことがあります。
それは医療を提供する側の問題が大きいかもしれません。病院や接骨院などの保険を使って治療を行う所は健康保険を使うことで国民に安価な医療を提供できるのですが、ややおもすると商売にもなってしまい、どんどんお客様を「回転」させないと利益が出ないので、短い時間でどんどん次の患者さんに行ってしまうのです。
「先生、これはどういうこと？」と患者さんが聞きたいのに聞けない雰囲気であったり、また担当の先生がコロコロ変わったり、診てくれた先生は次の患者さんの方に行ってしまい、助手や違う人になって話が分からなくなってしまうことがあります。
私も以前勤務してい医療機関ではそういう傾向はありました。それは病院側や接骨院側では仕方のないことですが、患者側からすればやはり「聞きたいこと。知りたいこと」がわからないので「何が原因なのか」わからず、痛みがある程度治まってくると「また痛くなったらきてください。お大事に」と言って治療が終えようとします。
しかしそれでは「何が原因なのか」「何が悪かったのか」「どうすればこれから予防できるのか」わからずに、また痛みが出てくるとまた病院に行って同じことを繰り返してしまい、悪循環になってしまうのです。
だからこそ、江東区亀戸にある藤かめいど整体院ではお客様の貴重なお時間を利用して「何が原因で、何が問題で、どうすれば改善するのか」を丁寧にホワイトボードやテキストを用いてわかりやすいように説明を行っております。
お客様自身で身体の仕組みや何が悪かったのかを理解できればさらなる改善は見込めます。「そんなこと知らなかった」「教えてもらったことない」「そうすれば良くなるのね」とよくお客様からの声を伺います。
知ることが出来ればご自身でも治療に前向きに取り組めば人間の身体の自然治癒力は発揮しやすい好循環に変わります。痛くなってから治すようなことよりも痛くならないように取り組むことこそが根本的な改善なのです。
それは現在の世界をみても新型コロナウィルスにかかってから治療するよりも新型コロナウィルスにならないようにワクチン打ったり、手洗いやマスクなどをして新型コロナウィルスにかからないことをみんなが行っているのと一緒です。
「予防に優る治療無し」当院の理念の一つです。ぜひ根本的な改善を行っていきましょう。
