これから忙しくなる季節、やはり急に腰が痛くなる方が増えてまいります。腰が痛くならないように気を付けることはとても大事です。
「予防に優る治療なし」という言葉もあるように、腰痛を予防していくことも大事な治療と言えます。普段から気を付けていることも意外と落とし穴になることもあるので、気を付けましょう。
当たり前のことかもしれませんが、疲れが残っていると腰痛になりやすいものです。それでもついつい忙しくなればそのまま無理してしまうのもこの季節の特徴です。
人と会ったり、仕事に追われたり、家のことや家族のことなど色々普段できないことをしてしまい、充分に疲労が回復できない状況ではふとしたことで腰痛やぎっくり腰になってしまいます。適切な栄養、睡眠、充分な準備をしっかり行ってください。
・中腰での作業をしないこと。
これも一般的なことであります。物を運んだり、大掃除をしているときには何かと中腰で作業をしてしまうものです。頭の中では100%腰に悪いと思っていても、作業をしているときには忘れてしまっていたり、気を付けているつもりでもできてなかったりしてしまうものです。
中腰をするだけでも腰にはかなりの負荷をかけてしまっています。それが連続して行ってしまっては腰が痛くなるのも違う意味で当然とも言えます。中腰はしないという強い意志で作業をしてほしいです。
・同じ態勢を続けない
これは結構盲点かもしれませんが、同じ態勢でい続けることも実は腰への負担が強いものです。例えば「ソファに座ってテレビを見ている」「床に置いた新聞紙や段ボールをまとめるためにしゃがんで作業する」「お風呂掃除で手を伸ばしながら掃除をする」など、大したことないように思える作業でも、その態勢を続けることで、小さい負荷が累積していきます。
そこで腰へのダメージを与えてしまい、立ち上がろうとしたときに「あれ?立てない?」「腰が伸びない!」など思い、腰が痛くなってしまう時があります。同じ態勢を長く続けるのは止め、適度に態勢を変えるようにしましょう。
・床に座らずイスに座ること
これはあまり気にすることが少ないかもしれませんが、実は腰への負担をかけていることが多いものです。
あぐらで座ったり、壁やソファにもたれかかりながら座ったり、こたつに入っていても床に座っていることは、案外腰への負担となってしまっており、その時は気づかないかもしれませんが、腰痛やぎっくり腰への布石となってしまいます。
毎年この季節には腰が痛くなる方が増えるてしまいます。突然腰が痛くなったり、ぎっくり腰になってしまうと、色々大変です。いや大変という言葉では足りないかもしれません。ならないようにしていくことが一番です。しっかり気を付けましょう。気になることがあれば江東区亀戸にある当整体院までご相談ください。